結婚式について考える

どうもこんにちは。全身に想われニキビができて笑いが止まりません。武藤です。


先日、友人の結婚式にお招きいただきました。二人にとってはもちろん、私にとっても最高の一日でした。


わたくし結婚式については、かねてから感じていたことがありまして、

「結婚式、二次会及びそれに準ずるパーティーにおいて『会の無秩序の度合い』が即ち二人のナイスカポー度となる」
という疑惑なんですが、先週のHASHI本勇介君、KI良早織さんの式を経て、それは確信となりました。

で、その無秩序度合いを測る指標として、現時点で私が着目しているのは

「二人が高砂に座っている時間の長さと、会の面白さは反比例する」

という、俗に言う「Tタイム尺度」というものです。

graph01.jpg
高砂時間-面白さ逆相関のグラフ

そのほかの見どころとしては、
・新郎が慌ててメインディッシュにがっつき、腹に収めている
・新郎の見せ場なのに新婦が行方不明、もしくは友人との会話で気づかない
・お客さんの見てる前で新婦が新郎を叱る

・二人よりもお客さんの方が会の行方を気にかけている
kira.jpg
参考写真:ツイストを踊る新郎

・予定外のことが起こりすぎて予定のイベントができない
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参考写真:時間切れで幻となった会のテーマソング合唱「上を向いて歩こう」

・客の方が目立ちたがりで、主役が置いてかれる
musashi.jpg
参考写真:宮城MUSASHI君・大場AYA子さんパーティの一幕。ちなみにこの会は高砂そのものが無いため、上のグラフに当てはめると「面白さ∞」ということになる。実際そうでした。

・新郎新婦よりも泣いているお客さんがいる
・「少し黙ってろ」とたしなめたくなるお客さんがいる
・最後の新郎挨拶、かなり真面目な雰囲気の中、本来なら「○○(呼び捨て)と私は…」と言うべき所で「○○ちゃんは…」と、いつもの呼び方が出てしまう

などなど。他に何かポイントがあったら是非教えてください。

かつて、私たちの2次会の幹事をしてくれた友人が、
「お客さんは二人のラブラブな姿を見たいだけなんだから、それを見せ付けてやれば式の成功は決まったようなもの」
と言っていた。気がする。

会が滞りなく、つつがなく、予定通りに進みすぎてしまうと、二人の「よそ行きの顔」しか見ることが出来ず、二人の素顔、二人の関係性を垣間見ることができない。

ハプニング、不測の事態で見せる二人の「素のすがた」がたまらなく素敵だから。
式を通して、二人が培ってきたもの、積み上げてきたものが垣間見える。
それが、お客さんをハッピーにする。

だから、結婚式が好き。
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